最初は取っつきにくい淹れ方
「簡単!です!!」とは言い切れないけど
考え方と方法はとてもシンプル
ほんの一瞬のその丁寧さ10秒がつくる
「えっ!?」な美味しいシンプルな紅茶レシピをどうぞ
ホットストレートティー

3つのポイント – ちょっとの見極めと慣れ
①水
空気を沢山含んだ、新鮮な水(浄水がおすすめ)
②温度
ティーポットの温め、沸きたての熱湯
③動き
勢いよく注ぎ、蓋はそっと被せる
淹れ方

①空気を沢山含んだ、新鮮な水
淹れる時に水を汲み、沸かしたらOK。
浄水だとより素直に紅茶の味わいが楽しめます。

②ティーポットの温め
ティーポットに、熱めのお湯を約1/4程度注ぐ。
この事前温めはとても大切。

③沸かしたての熱湯
写真のような500円玉サイズの泡。
この状態の熱湯を注ぎます(約95~98℃)
なので、こうなる少し前に、ティーポットを温めていたお湯を空にして茶葉を入れておきましょう。

④勢いよく注ぐ
写真くらい、勢いよくティーポットへ注ぎます。
ここで不安になって躊躇しないで!
やけどは注意。

⑤蓋はそっと被せる
そっと蓋をして動かさずにそのまま5分。
ジャンピングを台無しにしないために、動かさずにそのまま待つのみ。
ジャンピングとは?
浮いた茶葉がふわっと上がり、少し時間が経つと上下にくるくると回る現象。ポイントを押さえると起こる現象で、温かい紅茶が美味しく淹いる大切な動き。
濃厚ミルクティー

3つのポイント - 濃厚なのに、後味サラッと –
①手順は、ストレートティーと一緒
②茶葉を思い切って使用する
ストレートの時より、茶葉の約2~3倍を目安に
③低温殺菌牛乳をぜひ使って
淹れ方

①淹れる手順は、ストレートティーと一緒
茶葉の量を変更して淹れます。
紅茶の蒸らし中に、人肌程度に牛乳を温めておく。

②人肌に温めた牛乳をカップに入れ、紅茶を注ぐ
紅茶と牛乳の割合は好みやその時の気分でOK◎
ストレートティーの時より、紅茶をたっぷり使用しているので、よりミルクと一体感◎
低温殺菌牛乳とは?
牛乳本来の、自然な甘さと香り。そして後口の良さ──。「低温殺菌牛乳」は、63~65℃で約30分かけてじっくり加熱することで、風味や栄養を保つ製法です。
ティーバッグ

3つのポイント -マグカップで本格紅茶の味わい-
①ティーポットで淹れる時と考え方は一緒
②ティーバッグの形を整える
③1に熱湯、2にティーバッグ
淹れ方

①ティーポットで淹れる時と考え方は一緒
淹れる時に水(浄水)を汲み、沸かしたらOK。
ティーポッドで淹れる時と同じように、マグカップを事前にお湯で温めておくのはとても大切。

②ティーバッグの形を整える
ティーバッグは少しクシャっとなっている事が多いので、シワを優しくほどき形を整える。

③1に熱湯、2にティーバッグ
マグカップを温めていた熱めのお湯を空にする。
熱湯をマグカップへ注ぎ、その後ティーバッグを入れる。

④そっと蓋をして蒸らす
小皿などでマグカップに蓋をして、そのまま5分。ティーポットと同様に、そのまま動かさずにしておきましょう。
ティーバッグの形と素材
茶葉がしっかりジャンピングでき、香りや風味を余すことなく楽しめる、テトラ型のティーバッグ。ティーバッグのメッシュは、臭いや吸水が少ない植物由来の生分解性素材のソイロンです。
